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ユーロカップで活躍する元ブラジル人

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ハットトリックを決めたエドゥアルド・ダ・シウバ(クロアチア代表)

昨日のユーロカップの予選でクロアチア代表がイスラエル代表に4-3で勝った。クロアチアがあげた4点のうち3点はエドゥアルド・ダ・シウバのゴールだった。

エドゥアルドの活躍で、クロアチアはグループEの中で現在1位。10ポイントでトップにいる。2位はロシア。3位はマケドニアとイスラエルが並んでいる。
 エドゥアルド・ダ・シウバは元ブラジル人。2004年にクロアチアに帰化したした選手。この日のハットトリックで更に人気が上昇した。

彼は今、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)でプレーしている。ポジションはFWだ。ディナモ・ザグレブは、ダボル・シュケル、ステファン・トーマス(ガラタサライ )、ダリオ・シミッチ(ACミラン)、マーク・ビドゥカ(ミドルスブラ)ら有名選手を輩出してきたクラブ。

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エドゥアルドは17歳のときにリオ・デジャネイロのクラブからディナモ・ザグレブに移籍した。当初は生活環境の違いから多くの問題にぶつかっていた。一つは言葉の問題。エドゥアルドはドイツ語も英語も話せなかった。そして寒さは特に苦手だった。しかし、もっとも彼を悩ませていたのは足のケガだった。痛みはあったが誰にも相談することなく黙々と練習に励んでいた。

あるときチームドクターにケガを隠していることを気付かれた。しかし、そのことを咎められることはなかった。それどころかチームメイトからの尊敬は逆に増していった。

2002年の途中からエドゥアルドの名前はAチームのリストに入る。しかし、まだまだ試合には出してもらえない。同じ年ザブレシチ・インテルにレンタル移籍。エドゥアルドは15試合に出場し、彼の活躍もあってザブレシチ・インテルは2部から1部に上がることが出来た。このときからエドゥアルドの評価は高くなっていく。

2003年、ディナモ・ザグレブに戻りクロアチア・リーグのタイトルを手に入れる。そして翌年(2004年)にはクロアチア・カップも取る。タイトルを手に入れて彼への評価は益々高くなっていき、サポーターのアイドル的存在になっていった。エドゥアルドは、この2004年にクロアチアに帰化することを決める。

帰化を決めた後、ズラトコ・クラニチャルはクロアチア代表として彼をリストアップした。アイルランド代表との親善試合でも活躍しを見せ、エドゥアルドという名前が欧州中に知られるようになった。その後、アヤックス、PSV、フィオレンティーナ、ユベントスなどからオファーが来るようなった。

ブラジルからクロアチアに渡ったときの移籍金は5万ドル、給料は年間で1万5千ドルだった。今では彼の現在価格は500万ユーロ(約7億5千万円)、年収20万ドルにまで上がった。ビッグクラブに移ればもっと給料は上がるだろう。しかし、今のところはディナモ・ザグレブに残ることを決めている。

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エドゥアルドはインタビューで次のようにコメントしている。

「ブラジルにいたころ“ドゥドゥ”というニックネームで皆から呼ばれていました。クロアチアに来てからは“エドゥアルド”と呼ばれています」

エドゥアルドはこのコメントで何を言いたかったのか? それは多分「私は今尊敬されているよ」と言いたかったのだと思う。


ディナモ・ザグレブ公式サイト↓
http://www.nk-dinamo.hr/



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